ロボット教室のメリットとデメリットを検証してみました

「ロボット教室のデメリットはなんですか?」

どんな習い事にもデメリットがあるように、ロボット教室にもデメリットはあります

サッカー教室であれば、自分の子どもがレギュラーに選ばれないかもしれませんし、練習で怪我をするかもしれません。それでも通わせるのは、もっと大きなメリットがあったり、子どもがサッカーをやりたいって言うからですよね。

ロボット教室も同じです。ちゃんとデメリットをわかった上で、メリットや子どもの意見を聞いて決めるべきです。

それでは「ロボット教室のメリットとデメリット」「退会した人から聞いた辞めた理由」について詳しく見ていきたいと思います。

ロボット教室のデメリットをしっかりと把握することが、とっても大事だと思いますよ。

 

ロボット教室のメリットとデメリット

まずは、通う前に知っておきたい「デメリットから紹介したいと思います。

ロボット教室のデメリットとは?

ロボット教室のデメリットはなんでしょうか。

実際に子どもを通わせて感じた私の本音と、他の利用者から聞いた意見を包み隠さず紹介したいと思います。

ロボット教室のデメリット
  • 費用が高い、お金がかかる
  • 向き不向きがある
  • 効果がすぐに出ない
  • インドアになりがち
  • 夢中になりすぎる

ロボット教室のデメリット①費用が高い、お金がかかる

ロボット教室は安い習い事ではありません。

初期費用として5万~9万円、毎月の費用(月謝)は1万~2万程します。気軽に出せる額ではないですよね。

実際の料金をいくつか見てみましょう。

主なロボット教室の料金・費用を比較
入会金 ロボット代 月謝
ヒューマンアカデミー 10,800円 30,780円 10,260円(月2回)
クレファス 16,200円 57,283円 11,880円
~18,360円(年42回)
LITALICOワンダー 16,200円 貸出 14,580円(月2回)
23,220円(月4回)

このように、年間費用が1番安いヒューマンアカデミーロボット教室でも、初期費用(入会金+ロボット代)が4万円程、月謝は1万円となっています。

簡単には払えない金額ですよね。

他の習い事と比べてみると思ったよりも高くない、ということがわかります。

料金比較表をピックアップしてみましょう。

ヒューマンアカデミーロボット教室と小学生に人気の習い事との料金比較
入会金 道具代
月謝(内は授業数) 年間費用
(道具代は除く)
ヒューマンアカデミー
ロボット教室
10,800円 30,780円
(ロボット)
10,260円
(月2回・90分/回)
133,920円
ヤマハ音楽教室
(ピアノ)
10,800円 5万円以上
(ピアノ・テキスト)
9,180~11,340円
(月3回・30分/回)
120,960円
~146,880円
ECCジュニア
(英会話)
5,400円 19,540円 ※毎年
(テキスト教材)
6,480円
(週1回・60分/回)
102,700円
(テキスト教材代込)
JSS
スイミングスクール
3,240円
(年会費:2,160円)
5,000円程
(水着・ゴーグルなど)
7,560円
(週1回・80分/回)
9,288円
(週2回・80分/回)
93,960円(週1回)
114,696円(週2回)
ACミラン
サッカースクール
32,400円
(年会費:3,240円)
29,268円
(専用ウェア)
8,964円
(週1回・60分)
14,148円
(週2回・60分)
139,968円(週1回)
202,176円(週2回)

水泳や英会話よりは高いですが、ピアノ教室やサッカースクールよりは安いということがわかります。

毎月1万円の出費は大きいかもしれませんが、子どもの将来のためと思えば頑張れないこともないですよね。論理的思考や集中力など、学びの基礎が身につくことを考えれば十分払う価値があると、私は思っています。

ロボット教室のデメリット②向き不向きがある

そうは言っても、どんな子どもでもロボットに興味が湧くとは限りません。

積み木やレゴブロック、プラモデルやミニ四駆といった遊びが好きな子であれば、向いている可能性が高いでしょう。

わが家の息子は、まさにこのタイプでした。そこで、試しに体験教室に参加してみたところ、それはもう大喜びで目を輝かせて取り組んでいました。これが入会を決めたきっかけです。

逆に、娘はレゴや積み木にあまり興味がありませんでした。でもロボット教室へは通わせています。

それは息子の成功体験があるからというのと、体験教室に通わせた時に意外と楽しそうにしていたからです。

正直びっくりしました。ですので、向き不向きに関して安易に決めつけるのはよくないですね。

そこで、まずは体験教室に行かせてみると良いでしょう。自分の子どもが向いてるかどうか、楽しめるかどうかを簡単に見極めることができます。

ロボット教室のデメリット③効果がすぐに出ない

ロボット教室に通わせた効果はすぐに出ません。個人的な感覚にはなりますが、最低でも半年くらいはかかったと思います。

そもそもロボット教室の効果とはなんでしょうか?

やはり1番期待したいのは思考力でしょう。つまり、頭の中にあるものです。これが他の習い事と大きく異なる点です。

習字や水泳であれば、目で見て効果がすぐわかりますよね。字が上手になったり、泳げるようになったり。

ロボット教室に親が期待する「思考力」は頭の中にあるものなので、目には見えません。なので、身についたかどうかがわかりづらく、そもそも身につくのに時間もかかります。

そのため、「効果がない」と早合点する家が多い印象です。

重要なのは親であるあなたです。子どもをよく観察してあげましょう。特に、子どもと会話をすることで、思考力がついたかどうかを見極めることができます。

教室に任せっきりでは良くないというわけです。

ロボット教室のデメリット④インドアになりがち

ロボット教室に通うようになりロボット作りが好きになると、家でもロボット作りをするようになります。

わが家が通わせているヒューマンアカデミーロボット教室では、購入したロボットを家に持ち帰ることができるため、家でもよくロボットを作っています。

その影響あってなのか、あまり外で遊ばない時期がありました。

「これはいけない」と思い、私や妻が無理やり外へ連れ出していました。公園へ行ったり、BBQをするのが多かったですね。

今ではインドアもアウトドアも好きな子に育っていると思います。

インドアなのがダメというわけではありませんが、外で遊ぶ楽しさや喜びなんかも知ってほしいなぁと私は思います。

ですので、同じように考える方であれば、親が率先して目を外にむけさせてあげましょう。

ただ結果として、外で学んできたことを家で復習する」という良い習慣がついたのは非常にうれしいことではありましたけどね。

ロボット教室のデメリット⑤夢中になりすぎる

これもわが子に実際にあった話ですが、一度ロボットを作り出すと夢中になってしまい、ずーっとやり続けてしまいがちです。

夢中になれるものがあるのは良いことではありますが、少々気をつけないといけないかもしれません。

親がコントロールしてあげないと、子どもは寝る間も食べる間も惜しんでロボット作りをしてしまいます。

子どもの発育に睡眠や食事が大事なのは言うまでもないですよね。

ただし、夢中になれたおかげで、集中力を身につけることができました。これはうれしい効果でしたね。

ロボット作りで身に付けた集中力は他のことにも発揮しています。

実際に通わせてみるとわかりますが、集中力を養うのにロボット教室はかなり適していると思います。

私の息子も娘も、ロボット作りを通して集中力が身についたと断言できます。

以上が自分の子どもをロボット教室に通わせて感じているデメリットです。

思ってる以上にデメリットというデメリットはないかもしれません。

ロボット教室のメリットとは?

続いては、ロボット教室のメリットを紹介します。

私個人としてはロボット教室をおすすめします。なぜなら、デメリットを上回るメリットがあるからです。メリットがなければ子ども2人ともを通わせません

もちろん向き不向きがあるのも確かなので、どんな子どもにもおすすめできるというわけではありません。

あなたの子どもにとってメリットがあるかどうかを見極めてあげてください。

ロボット教室に通うメリットは、ずばり次のとおりです。

ロボット教室のメリット
  • 思考力が身について、会話が増える・楽しくなる
  • 色々なことに興味を持つようになる
  • 集中力が身につく
  • リテラシーが高まる
  • 理系脳になりやすい→就職率、高収入に期待できる

ロボット教室のメリット①思考力が身について、会話が増える・楽しくなる

ロボット教室に通うようになって、子どもとの会話がとても増えました

普段からあまり口数の多い子ではなかったのですが、今では私が仕事から帰ってくると一目散に話しかけるようになりました。

最初のうちは「こんなの作った!」「先生がこんなこと言ってた!」といったことを端的に喋り続けていただけでしたが、今では普通の「会話」ができるようになっています。

子どもは話すのが下手です。だから、レベルを合わせて話をする必要があります。もちろん、当たり前の話です。

ですが、ロボット教室に通うようになって思考力が身についたのでしょう。子どもとの会話が徐々に大人と話しているような感覚に近づいてきているのです。

この点に関しては、おそらく他の子どもに比べてかなり成長が早いのでは?と思っています

私ももっと子どもと話をしたいと思うようになったので、家に帰るのがより一層楽しみになりました。

ロボット教室のメリット②色々なことに興味を持つようになる

ロボット教室に通うようになってから、他のことへも興味を示すようになりました。

「なぜ?」と思うことが増えたようです。つまり、ものごとの仕組みが気になるようになったと言えるでしょう。これは非常にうれしい成長でした。

ただ与えられたものだけを使う側では、これからの時代を生きていけません。

ITの力によって急速に変化する現代では、新しいものがどんどん生まれては、古いものが一瞬で消え去っていきます。

ですが、実はその根本にある仕組みの部分では、それほど大きく変化していないことがよくあります。

つまり、これからどんな世の中に変わっていこうとも、仕組みさえちゃんと理解しておけば柔軟に対応することができるのです。

その仕組みを知ろうとする癖が付いてくれたわけですから、こんなに喜ばしい成長はないでしょう。これは、教えてできるものではありません。

ロボット教室で1番効果があったことかもしれませんね。

ロボット教室のメリット③集中力が身につく

デメリットの部分でも説明した通りですが、集中力は非常に身につきました。声をかけても聞こえないくらいに、ずーっとロボット作りをするときもあります。

これは他の保護者の方からもっとも多い意見の1つでもありますね。

初めはロボット作りだけの集中力ですが、次第に他のことも集中できるようになりました。

特に何か物を作るときや、本を読むとき、読解力を必要とする勉強のときに集中力を発揮している様子です。わが子ながら凄いなぁと感心しています。

年齢とともに自分である程度コントロールできるようになってきたようで、最近では「やりすぎる」ということも減ってきました。自分のことがわかってきた証拠かもしれません。

注意力が散漫で仕事ができない大人が増えているので、子どものときに集中力が身についたのはありがたいなぁと思っています。

ロボット教室のメリット④リテラシーが高まる

ロボット作りを通してリテラシーが高まった印象があります。

読み書き能力。また、与えられた材料から必要な情報を引き出し、活用する能力。応用力。

コトバンク:リテラシーより引用

最近は、情報リテラシー(ITリテラシー)という言葉をよく耳にします。IT時代を生きていく中で、必要不可欠なスキルです。

情報リテラシー(ITリテラシー)とは?

パソコンやスマートフォンなどのIT機器を使いこなしたり、正しい情報を取捨選択する力。

リテラシーを言い換えると、読解力、認識力、応用力といったところでしょうか。

ヒューマンアカデミーのロボット教室では、写真を見ながらなんとなく作るのではなく、しっかりと日本語を理解してロボットを組み立てていきます。

そして、学んだものを応用して自分オリジナルに改造していきます。この過程で、習ったことの理屈や仕組みをしっかりと理解していくわけです。

こうして得たスキルは他のことにも活かすことができています。

先日も、妻が「ネットに繋がらない」と嘆いていたところ「Wi-Fiが切れてるからだよ」と言って繋げてくれていました。驚きです。

また、新しいゲームもすぐに内容を理解できるので、余計な説明は必要としません。「なんとなくわかるからとりあえずやってみようよ」と言います。たくましいですよ。

ロボット教室のメリット⑤理系脳になりやすい→就職率、高収入に期待できる

最後は少し打算的なお話になってしまいますが…。ロボット教室での学びは、高収入が期待できる理系脳になりやすいと感じています。

私たち両親は共に文系出身です。数字が得意ではありません。物理や化学はもってのほかです。

ですが、息子も娘もはっきり言って理系科目が得意です。うれしい限りです。

というのも、理系の方が良い企業への就職率も高く、収入も上がりやすいからです。

少し古いデータになりますが、2010年に発表された京都大学他の研究結果によれば、、理系の方が圧倒的に高収入になっています。

男女計 25歳 30歳 35歳 40歳 45歳 50歳 55歳 60歳
文系 306万円 428万円 529万円 610万円 669万円 707万円 724万円 720万円
理系 366万円 494万円 604万円 696万円 771万円 828万円 867万円 888万円
差額 60万円 66万円 75万円 86万円 102万円 121万円 143万円 168万円

(参考データ:理系学部出身者と文系学部出身者の平均年収の比較調査の結果について

将来お金で困るようなことにはなってほしくないと思うのは親であれば当然ですよね。

ロボット作りを通して理系脳に育ってくれることを願うばかりです。

理系出身の起業家一覧

今や理系出身の起業家が本当にたくさん増えています。みなさんの生活になくてはならないサービスや商品も理系出身者が作り出しているものが多いのです。

1番わかりやすのがInstagramやFacebookといったSNSですね。これらはみな理系出身者が作ったサービスです。

以上が自分の子どもをロボット教室に通わせて感じているメリットでした。

全ての子どもに当てはまるわけではないですが、わが子の可能性を広げてあげられるのは親だけだと思っています。

退会した人から聞いた辞めた理由

最後に、ロボット教室を退会してしまった人から聞いた辞めた理由を5つだけ紹介しておきます。一度は入会したものの、途中で辞めてしまうには何か理由があるはずです。

これから入会を検討している方にとって大いに参考になるでしょう。

ロボット教室を辞めた理由①転勤による引越し

辞めてしまった理由として最近多かったのが、親の転勤による引越しですね。

こればっかりはしょうがないかもしれません。事前に調べることもできないですし、子どもだけ残るわけにもいきません。

ただし、引越した先にもロボット教室はきっとあります。引越し後のことまでは確認できていませんが、子どもが「また行きたい!」とせがめば、また通わせているんじゃないのかな?とは思います。

ロボット教室を辞めた理由②送迎の負担が大きくなってしまった

園児や小学校低学年の子を通わせていた方で多かったのが、送り迎えが大変になった、という理由です。

まだ小さい子どもを一人で通わせるわけには行きません。歩いていけるくらいの距離であればさほど大きな負担にはなりませんが、電車や車を使って通わせている方も少なくないです。

「月2回くらいだったら問題ないと思っていたけど…」という意見が目立ちました。

家からの通いやすさは、ロボット教室選びの最重要項目です。まずは家から負担なく通える場所にある教室に絞ることが大事ですね。

ロボット教室を辞めた理由③金銭的負担が大きくなった

お金に関する理由もありました。ロボット教室によっては、進級すると授業料が上がったり、ロボットを書い直す必要が出てくる場合があります。

毎月1,000円でも1年間で見れば1万円以上ですし、2、3年毎に数万円もするロボットを買い換えなきゃいけないとなると、かなり負担は大きいです。

これも、入会する前に確認できる内容ではありますので、家からの通いやすさ同様に、事前にしっかり下調べしてから入会を決めるようにしましょう。

ロボット教室を辞めた理由④授業についていけなくなった

ロボット教室では、ロボットを作ることがメインなので、徐々にステップアップしていけば、そんなに難しい習い事ではありません。

ですが、教室によってはプログラミング要素の強い授業カリキュラムを組んでいる場合があり、そうなると突然授業についていけなくなってしまうこともあるでしょう。

ロボットを組み立てることと、プログラミングを組むことは似て非なるものです。それまで楽しくロボットを作っていた子でも、急に嫌になってしまうかもしれません。

そうならないために教室選びの段階で、しっかりと授業カリキュラムのことまで確認しておく必要があります。

ホームページで調べるだけでなく、体験授業に参加して教室に直接確認しておくべきでしょう。入会させてから気づいたのでは、子どもがかわいそうです。

ロボット教室を辞めた理由⑤先生との相性、教室の雰囲気が良くない

最後に紹介するのは、ロボット教室の雰囲気や先生との相性の問題です。

「いざ入会させてみたら先生は変な人だし、教室の雰囲気は悪いし、最悪でした」

そんなことをおっしゃった方もいました。これは相当ツイてなかったとしか言いようがないですね。

通いやすい場所で、料金も高くなく、授業内容も問題ない。だけど先生も教室の雰囲気も悪いとなれば、どうにもなりません。

子どもが楽しめるかどうかは、先生の良し悪しと教室の雰囲気(環境)にかなり左右されると思います。

入会してからでは遅いので、必ず事前に体験教室なり、問い合わせを入れるなりして確認をとるようにしましょうね。

ロボット教室を辞めた理由をまとめました。

多くの場合が事前に確認できることでもあるので、慌てずにしっかり調べて確認してから入会を決めた方が良さそうですね。

【まとめ】ロボット教室のメリットとデメリット、辞めた理由

ロボット教室のメリットとデメリットと辞めた理由を調べた結果…

  • 大きなデメリットはあまりなく、メリットの方が大きそう
  • 事前にしっかり調べておけば、途中で辞めてしまうこともなさそう

といったところでしょうか。

ちなみに、デメリットや辞めた理由に出てきた項目

  • 送迎(通いやすさ)
  • 料金
  • 授業カリキュラム
  • 先生や教室の雰囲気
  • 向き不向き

このあたりは全て体験教室でいっぺんに確認できますよ。あまりピンときていない人であればネットで調べてもよくわからないと思います。

直接教室で話を聞けば、わからないことも教えてくれますので一石五鳥です。

最大手のヒューマンアカデミーなら教室数も多く、どこの教室でも無料で体験授業が受けられます。わが家も入会前に数回体験教室に参加しましたが、しつこい勧誘もありませんし、先生は優しい人ばかりです。

ロボット教室そのものに一度ふれてみることで、色々わかることもあると思いますので、公園に遊びに行くような感覚で足を運んでみてはいかがでしょうか。

ただし、人気の教室はすぐに定員が埋まってしまうこともありますので、予約は早めに行っておきましょう。

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